コンセプト
私たちは、添加物、化学合成物などを使用しない健康食品を開発する会社です。製品には、これらの物質を一切使用していません。
そして、自然界の弱く小さな生物(例:ミツバチ、稚魚、植物の新芽など)を守る有用微生物の探索を、会社設立前より30年以上続け、これらの中で、病原菌に対する拮抗作用を保持し、動物の免疫などの代謝を増進する能力を持つ微生物を開発しています。
これまで善玉菌とされているビフィズス菌や乳酸菌は、病原菌を抑制する力は強くはありません。しかし、他の有用菌を援ける機能のあることが分かってきました。
人間の腸内の有用菌の中には、自然界に普通に生息する常在菌(土壌菌の一種)が多く分布し免疫機能の促進に役立っています。そして、長寿者の腸内にも常在菌の多いことが報告されています。
私たちの会社では、このような、科学的に根拠があり、さらに安全性が確立している常在菌の研究を行っています。
安全性の確認では、マウスに強制的に1か月間大量投与する試験のほかに、動物(家畜や蜜蜂など)や植物(多くの野菜)にも長期間投与を行い、成長や代謝状態を調べています。
さらに、環境が悪いと30分も生存できない稚魚への試験も行います。稚魚は、水質が悪い、餌が適当ではない、悪玉菌が生息するような環境では短時間で死んでしまいます。このような脆弱な稚魚に有用菌を投与して、稚魚が活力を得る様子を確認します。
現在の食品に使用する添加物や保存料は、短期的な毒性についての試験は行っていますが、長期にわたる安全性の確認(いわゆる慢性毒についての試験)の実施例は多くありません。私たちの会社では、安全性検査において急性毒性だけではなく、慢性毒性についても試験し、お客様に安心していただく製品を生産しています。